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【感想】まちカドまぞく 5巻 ミカンママ爆誕と新たなる魔法少女登場

当ブログはその性質上、どうしてもネタバレを含みます。そんなの嫌だ!という方は十分に注意して読んでください。

 

あらすじ

先代の魔法少女の頼みを受け、町のボスとして少しずつ力を発揮し始めたシャミ子。しかしこの町には、かつて近くの山に封印された巨大な蛇神や、とある魔法少女の恨みを買って狙われている魔族など、まだまだ火種があるようで…? bookwalker作品紹介より

というお話です。作者は伊藤いづもさんです。

登場人物

シャミ子:千代田桜との約束でこの町のボスとしての活動を少しずつ開始する。最初に比べるとだいぶ成長してきた。結構出来る事が多くなってきた。

千代田桃:魔法少女。何度か闇堕ちした事により、闇堕ちがクセになる。メンタルに過剰な負荷がかかると闇堕ちするという非常にめんどくさい爆弾を抱える。闇堕ちすると無制限に魔力を使うために放置すると消えてしまうので取り扱い注意。

リリス:シャミ子のごせんぞ。あまりに長く生きすぎたせいでついにゾンビ化してしまう(ウソ)。ゾンビにはならないが、この巻でとんでもない事になってしまう。ごせんぞの明日はどっちだ!

ミカン:魔法少女。呪いを克服した。常識人寄りではあるが、4巻後半あたりからなんとママになってしまう。おとなしい普通の子枠っぽいが、意外とすぐに殺ろうとする。普段から狙撃にいい位置取りを考えながら行動してそう感がある。

ウガルル:ミカンの(魔力的な意味で)子供。ミカンの呪いの正体。ミカンの内側から外側へと呼び出された。現在自分探し中。

感想

新たな魔法少女と暗躍する友人の謎

はい!というわけで、今回紹介するのは『まちカドまぞく』の5巻です。

ちょっと関係無い話をするんですけど、このブログには今『人気記事一覧』という機能がありまして、過去30日間のPVを元に人気の記事の順位を表示しています。

これを書いている11月5日現在で1位は『魔都精兵のスレイブ』の3巻。2位は同2巻。3位はまちカドまぞくの3巻です。

で。10月31日までは1位がまちカドまぞくだったんです。不動のものかと思われました。しかし、それをたったの5日ほどで(実際はもっと短い)もの凄い勢いで魔都精兵のスレイブが抜いていきました。下剋上です。

色々な追い風があったとはいえ脅威の伸びです。で、ここでまちカドまぞくの5巻の記事を書きます。いつかまた首位に返り咲くのでしょうか。楽しみです。

ちなみに、このブログ開設からのアクセス1位はTSUYOSHIの2巻です。2位はまちカドまぞくの3巻。TSUYOSHIの人気は凄いのです。

では、紹介していきましょう。

シャミ子スマホを買う

ミカンの呪いを解き、ウガルルも無事形に出来ました。いよいよ、契約の時は来た!!

というわけで、シャミ子がスマホが欲しいと言い出しました。ちょっと前まで月4万の呪いを受けていたとは思えない贅沢です。フードコートで苦渋の思いでうどん食べてた頃が懐かしい。

というわけでスマホが欲しいシャミ子でしたが、いかんせん知識が無い。さっそく桃に相談しました。

だいたいそんなもんじゃない?どっかの駅前で適当にアンケート取ってもだぶんこんなレベルよ?

というわけで、バーンと『スマホの定義とは』みたいな文章を調べてここに載せてやろう!と思ってwikiで調べたのですが思った以上に複雑でした。

キャリアによって微妙に端末の呼び名が違うとか知らなかったです。

で。シャミ子は薄くてお高いスマホが欲しいのに、なぜか桃は武骨で頑丈さ重視のいかついタイプの携帯ばかりを勧めてきます。

レオリオ的な発想で携帯をお勧めしてきますが、これにシャミ子が猛反発。

ミカンに『ゲームで遊びたいのよね?』と言われ、なぜか見栄をはってそれを否定してしまうシャミ子。

そのせいで今度は桃に格安SIMをゴリ押しされます。この合理的判断は嫌いではない。

しかし。シャミ子の本心はそんなところにはありませんでした。

ちょっと前まであんなに貧乏だったのに、成長したなぁ。

桃のあまりに女子力が低くロマンの無い選択肢に対してシャミ子ブチ切れ。1人でスマホを買いに行ってしまいます。果たしてソロで欲しいスマホが買えるのでしょうか!

ウガルルの仕事

ミカンの体から外に出てきたものの、特にやる事の無いウガルル。シャミ子に何か仕事を見つけてほしいとお願いします。

さっそく喫茶あすらを紹介しようとしますが、あいにくゲームの起動しすぎでせっかくのスマホが充電切れ。家から電話してみるも留守だったので、とりあえず直接あすらに行く事に。

同居人として責任があるという事で、ミカンも同行する事になりました。

そこでごせんぞに『そうだな産みの親としての責任は果たすべきだ』と言われるミカン。

どうやら魔力をもって魂的なものを育んだならそれは魂のママというらしいです。

というわけで、15歳ママ魔法少女の爆誕です。ようやく呪いから解放されたと思ったら、より業の深い属性が付与されました。

で。シャミ子、ミカン、ウガルルの3人で喫茶あすらに行ってみるもののお店はお休み。

中に入って事情を聞くと、どうやらリコの料理がスランプのようです。

ウガルルを召喚する時に作った本気のからあげ以降調子が悪い様子。

シャミ子も町のボスとしてはそんなご禁制の怪しげなブツは放置しておけないと思うんですけどね。

そして、そんな失敗作のガンギマる食べ物を全てブチこんでいた冷蔵庫(なぜか超発光している)が、意志を持って動き出しました。

「純度の高い魔力料理達が冷蔵庫の中で共食いしあった結果強力な呪いとなって冷蔵庫を乗っ取ったんや!」とリコが。

・・・そんなアホな。

というわけで強力な謎の呪いによって動き出した冷蔵庫は、店長を触手で絡めとったりしますが、これをウガルルが撃破。爪で切り刻んで冷蔵庫ごと食べました。

その結果、店長は助かったもののお店は大破。当分営業停止&ウガルルは一旦クビに。悲しい。

シャミ子の誕生日会

9月28日はシャミ子の誕生日!

というわけで、朝からウキウキのシャミ子。今日はシャミ子の誕生日会です!

が。

桃はそれを知りませんでした。

グループチャット(たぶん大人の事情でLINEとは言えない)を常に既読無視してきた桃は、返事が無いまでも当然承諾していたと思っていたミカン達。

でも全然伝わってませんでした。

毎朝起きたら未読400件はヤバイやろ。そら俺でも既読無視するわ。さすがJK。

でも、誕生日会は知らなくても誕生日知らないのはありえなくない?プレゼントとか用意しとかない?と言われ、なぜか突然お腹が痛くなって学校を早退する桃。

学校サボってシャミ子の誕生日プレゼントを選ぶ桃でしたが、そこで偶然にもリコと出会います。

俺このリコ桃の組み合わせが好きなんですよ。もう明らかにかみ合わないというか、凄い相性が悪いのが伝わってきて好きです。ある意味この2人こそ宿命のライバルと言っていいほどにかみ合わない。

シャミ子の喜びそうなプレゼントを教えてあげる代わりにまな板を買って欲しい。というリコのお願いを聞いてリコに高級まな板(7800円)をプレゼントする桃。

そして始まる誕生日会。

桃が選んだプレゼントとは一体どんな物だったのでしょうか。それに対する桃の反応は?

ごせんぞジャンボよりしろをねだる

ウガルル召喚の時に凄い頑張ったご褒美として大きいよりしろが欲しいとゴネ始めたごせんぞ。

しかし、ごせんぞの魂はごせん像に強く縛られているため、戻ろうとする力が強くもし仮に大きなよりしろを作ったとしても秒で元に戻る。と桃に否定されてしまいます。

ひたすらゴネまくるごせんぞ達の元へ小倉登場。

ウガルルの時に余った材料があるから作れない事もないよ。と言われ、じゃあさっそく作る事になりました。

でもシャミ子以外にごせんぞの外見を見た事ある人がいないためにシャミ子とごせんぞに聞き取り。

身長はりんご17個分。見た目はシャミ子そっくりで日焼けした感じ。

というシャミ子のオーダーを聞いた桃は。

そしてどうにかこうにかジャンボごせんぞ完成。見事現世に降臨しました。

約5000年ぶりのお外という事で、必要以上にハッスルするごせんぞ。

銭湯めぐってラーメン食べてホットヨガやって映画見てみんなで雑魚寝してシャミ子母の手料理を食べて水上スキーにビーズ細工、ボルタリングにジム、路上ライブ!

とにかくキビキビお外の世界を満喫する予定を入れすぎたせいでキャパオーバーしてしまいます。

あまりに生き急ぎ過ぎたせいで完全に心が折れてしまったごせんぞ。これではあまりに気の毒だと、シャミ子がキャンプに誘います。

さっそくなので色々な人を誘おう!というわけで色々な人に声をかけていきますが、ほぼ全員賛成だったのに『インドア派だから』という理由で参加を拒否する小倉。

小倉抜きでキャンプに行く事になりました。

小倉が調べようとしている「あそこ」とはどこなのか?この町の秘密とは一体?

完全にラスボス風の空気を出しているわけですが、今後どうなるんでしょうか。

キャンプ地へ

小倉を除いたシャミ子、桃、リリス、ミカン、杏里の5人でキャンプにやってきました。

みんなでBBQやって美味しいお肉食べてお酒飲んで楽しい気分になり過ぎてしまったごせんぞは、ついリバってしまいます。

リバったごせんぞを介抱しようとしてついうっかり川に焼酎のカップを流してしまったシャミ子。これが原因で、山のヌシである白い蛟(みずち)に魂を抜かれ謎空間に拉致されてしまいます。

『我を楽しませよ』と催促してくる蛟に対して、楽しませ過ぎたせいで好感度が爆上げになり、もう永遠にここで一緒に居ようと言われてしまうシャミ子。

これをなんやかんやで取り返しますが、それと引き換えに、なんとごせんぞの体がほぼ永遠に現世に残る事に。

これからごせんぞは毎日約9kgのゴミを拾い、月1でお酒と菓子を奉納する義務を負う事になりました。もしこの約束を破れば体を焼かれるそうです。ごせんぞ可哀想。

それから

だいたいここまでで5巻の半分くらいです。これからは、シャミ子が新フォームをいくつか編み出したり、喫茶あすらがシャミ子達が住むアパートに移転になったり、その際の作業が原因で喫茶あすらに新しい魔法少女がやってきたりします。

この少女がリコに因縁があり、それが原因でとんでもない修羅場に発展します。

果たしてどうなってしまうのか!という感じで5巻は終わりです。

 

この巻でだいぶ小倉が怪しい動きを見せました。ラスボスになるのか、はたまたギャグ空間で終わらせるのかはわかりません。

新しい魔法少女絡みで修羅場が発生しましたが、そこを上手くまとめようとするシャミ子がだいぶ成長したなと思いました。

あまりに強すぎる能力が故に、ちゃんと悩む事が出来るシャミ子は素晴らしい子だと思いますよ。私欲のままに使ってしまってはいつか身を亡ぼす系。

そして、これに対する宿敵の返答も素晴らしい。

ここでアニメの2期終わり!みたいな感じだと綺麗なんですが、4巻の最後で終わっても綺麗なんですよね。1期が2巻までだったので、やっぱり2期があるとしたら4巻までですかね?2クールでここまで引っ張ってもいいような気もします。

なんか昔に比べてだいぶ絵が丸くなった気がしますね。桃がだいぶ幼く見える。で、こんなに表情が明るい桃も珍しい。

深まる町の謎。シャドウミストレスとして確実に力をつけていくシャミ子。これからこのまちカドはどうなっていくのでしょうか。

6巻へ続く。

画像:「まちカドまぞく」コミックス5巻より引用

 

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