【感想】上野さんは不器用 6巻 限定版はアンソロ付き!さらに上野さんの過去話も収録
あらすじ
超豪華なゲスト執筆陣が描く、初の公式アンソロジー小冊子付き限定版第6巻!(※電子版では、本作巻末に電子版小冊子も同梱されます)マンガ・イラストに加え、TVアニメ主演キャスト(芹澤優・田中あいみ・影山灯)特別インタビューや、貴重な初期設定ラフ集も収録した、豪華フルボリューム40P♪ 執筆陣はコチラ!→安部真弘「あつまれ! ふしぎ研究部」/大嘘「にーはいせっくす」/カヅホ「カガクチョップ」「キルミーベイベー」/川村拓「事情を知らない転校生がグイグイくる。」/小林銅蟲「めしにしましょう」/紙魚丸「惰性67パーセント」/しろまんた「先輩がうざい後輩の話」/空翔俊介「三白眼ちゃんは伝えたい。」/丈「宇崎ちゃんは遊びたい!」/ナナシ「イジらないで、長瀞さん」/山本崇一朗「からかい上手の高木さん」「くノ一ツバキの胸の内」/四谷啓太郎「悪魔のメムメムちゃん」/リヨ「マンガで分かる! Fate/Grand Order」(50音順、敬称略)「大好きなあの人が、私のことをもっと考えてくれてたら、いいのにな――♪」そう思い続けて、はや6巻!! 上野さんの科学力を残念に利用した恋のアプローチは続く!! 文化部の部長たちも加わって、ますます賑やかなポンコツラブコメ最新刊★(※別に配信している「上野さんは不器用」6巻【通常版】と本編が重複しておりますのでご注意ください。) bookwalker作品紹介より
というお話です。作者は tugenekoさんです。あらすじが非常に長い。
登場人物
上野さん:科学部3年。田中が好きだがいつも空回りしてしまうオーバーテクノロジー系女子。割と体触られたがり。ちゃんと付き合う事になったら凄い甘えてきそう。可愛い。
田中:科学部2年。上野さんの様々な実験の被験者。でもそれも愛ゆえである。こんな感じで先輩に翻弄されるだけの中学生活を俺も送りたかった。
山下:科学部1年。あまり大活躍はしないが科学部に必要な人材。運動系の話だと壊滅的だが、体動かなさい系は案外頑張る。
感想
公式アンソロジー付き限定版もあるよ!!
はい!というわけで、今回紹介するのは『上野さんは不器用』の6巻です。
上にもあるように、6巻には通常版と限定版の2種類が存在しており、限定版には公式アンソロジーの小冊子付きです。
と言っても俺は電子書籍版なので、小冊子がどんな物かは見た事無いんですけどね。電子書籍版は単純に普通の内容の後にアンソロジーの部分が始まるだけなので。
6巻では上野さんの過去の話も収録されています。では紹介していきましょう!
女子の部長会議
結構珍しいなんの発明も出てこない回。色々な部活の『女子の部長』だけが集まって開催される学校非公認の定例会の様子。
と言っても特に何をするわけでもありません。だらだら雑談したりみんなでゲームしたりする回。恋バナとかもする。
このコマにまほろばきっさ感を凄く感じます。シオリさん登場しそうな感じがする。ジャリ共勝負ですよ!とか言いながら。
で、女子部長の会議なので当然俺の推しである水泳部部長の北長さんも登場します。可愛いよ北長さん。
他のみんなが制服着用なのになぜか北長さんだけこの格好なので、たぶんこの下は水着なのだと思います。たまりませんね。そうでしょう?
なんか髪が少し短くなったような気がする。気のせいだろうか。周りの会話にびっくりするくらいついていけてない所が可愛い。
で、色々雑談やらゲームやら恋バナやらした結果。
だそうです。まぁ本当に特に中身も無かった。
とある科学部の超発明品
今回の発明品はなんと!
その名も『キネシスレット』です。コントロール式人造プラズマを波状放射。対象の分子軌道を電子的に管理し様々な結果に反映させることが出来る!
つまり、超能力っぽいアレが使える!という装置。いいなぁこれ欲しい。
ちなみにこの装置には使用者のレベルに応じて9段階の能力があり、練習すれば高レベルの能力が使えるようになります。ますます欲しい。俺の厨二精神を刺激する。
言葉の意味はよくわからんがとにかく凄い自信です。
レベル9の上野さんに対してレベル1の『ほぼアホ』の田中。しかし実は結構能力者の才能があって・・・。
みたいな話。山下大活躍回です。ちなみに今回の上野さんの目的は『超能力でスカートを派手にめくってもらう事』です。賢いのにアホです。
上野さんのタイツは少々独特の匂いがするので
部室で眠そうにアクビをしていた田中にうってつけの物がある!というわけで。
という凄い枕を渡す上野さんでしたが、実はその効果は嘘で本当は
こういう物だった!その名も『リフレクッション』です。
ストッキング型デバイスにより上腿の情報を収集解析し枕側のバイオ綿マシンへ送信。疑似上腿を枕元に同時並行再現し更に枕側で得た情報をフィードバックする!
つまり、田中が渡された枕には上野さんの太ももの感触が。上野さんの太ももには枕に寝転ぶ田中の頭部の感触が伝わってくる。というね。
完全に新時代のエロデバイスなわけですが。いいねこれすげぇ欲しいよ。
というわけで、本当の機能を知らずに『自分にとっての最適な枕になる』という機能を信じ込んで枕でゴロゴロする田中。
その感触を楽しむ上野さん。なんだこれ。こういうの好き。
そして田中は、なぜか枕からどっかで嗅いだ事のある匂いがする事に気づきます。
みなさんご存じかどうかわかりませんが、上野さんのタイツは臭い(臭くない)ので、ドキドキする上野さん。果たして田中は匂いの正体に気付いてしまうのか!
重いコンダラ
西原さんからの依頼で作った発明品。
その名も『アレイベル』です。
装置接着面から対象の質量を同心円状に増加させ対象の重量を操作する事が可能となる!
というわけで、使い方としては例えば腕なんかに貼って、生きてるだけで適度な負荷がかかるようにして筋トレしたりするための装置です。
そして、この装置を使って上野さんがしたい事がこちら。
そうはならんやろ。
結構子だくさんが理想なんですかね。昔妄想で登場した子供は結構可愛らしかったです。
ドラゴンボールの修行に使われそうな装置を使った結果やいかに!(上野さんはヒモパン)
旧校舎に仕込まれたちんちん
部室の窓から外を覗く上野さん。
結構雑な拾い方する田中。もうちょっと相手してやれよ。
雑な扱いにツッコミを入れますが『部長の可愛いとこが出たのかと』とか言われて撃沈。可愛い。
と、そんなわけで、今回の発明品がこちら。
その名も『デデスコープ』です。
装着した指で輪を作る事によって限定空間を定義。定義した空間を疑似プリズム化することで光の屈折率を変化させることが出来る!
という装置です。つまり、指で丸作って覗いたら遠くまで見える。という便利な物。
これを使った今回の上野さんの目的は
向かいの旧校舎に仕込まれた謎のダイイングメッセージを田中に見せる事です。
誰か死んだんか。
しかしなぜかこの作戦は上手くいかず、旧校舎にひそむ謎のちんちんに目を奪われてしまう田中。
上野さんの作戦は成功するのか!
下着は食べ物です
ある日部室に入ると。
部室が飲食店になっていました。
このお店でお出しするメニューは1つ。
この布は上野さんが作った特別製の布で、乾燥時は布状になり長期間の保存が可能。見た目通り布の機能もそなえており水洗いも可能。
しかしてその実態は!
切って水に浸すと食べられる布!
と、いうわけで。この食べられる布を細く切って麺状にし、ソーメン的な食べ方で食べる一同。
しかし・・・。
上野さんはなぜか肌着を食べさせたり下着から出る汁を飲ませたりさせようとする性癖がある。
で、あと他には上野さんの中学入学当初(たぶん)の話。科学部に体験入部する時の話です。などがあります。
あと限定版ならアンソロジーも。個人的なお勧めは、四谷啓太郎さんのもうビックリするくらいメムメムちゃんの上野さんです。コスプレしたメムメムちゃんやんこんなん。
という感じ。7巻へ続く。
画像:「上野さんは不器用」コミックス6巻より引用
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