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【感想】1/10の花嫁 2巻 ついに本格的な脱落レースの開始。2巻もお楽しみ要素もりだくさん!紳士必見!

当ブログはその性質上、どうしてもネタバレを含みます。そんなの嫌だ!という方は十分に注意して読んでください。

 

あらすじ

いよいよ”1人目の脱落者”が決まる──!

10人の花嫁候補たちによるカゲキなバトルロイヤル漫画待望の最新刊!

いよいよ1人目の脱落者が決定する。
その予想外な人物をあなたは予想できますか・・・?

そして早速、次の生き残りをかけての新たな戦いが始まる!

主人公・竜之介に対して様々な方法でアピールする花嫁候補達。
みんな可愛いし・・・エロいし・・・こんなの選べなくない・・・?

先日発売された第1巻はおかげさまで即重版出来!
このカゲキなラブサバイバルから目が離せない!

bookwalker作品紹介より

というお話です。なんか縦に長いなと思ったら、1巻の時も同じ事を書いていた。作者はゆきのさんです。

登場人物

財前竜之介:引きこもり歴9年の25歳。10人の花嫁候補の中から順番に脱落者を選んでいく。エロいバチェラー。いいなぁ。いいなぁ。いいなぁ。3回言いました。

湊千鶴:花嫁候補の1人。年上系の色気を放つ人。エロい。2巻ではバニーコスを披露。

苺谷ひめ:アイドル。通称ひめたん。竜之介の花嫁候補の1人。エロい。2巻ではあまり出番が無い。

星谷うらら:花嫁候補の1人。関西弁の褐色少女。おばあちゃん子。花嫁になりたいというよりは子作りがしたい。2巻ではスク水コスを披露する。

小鳥遊静音:花嫁候補。双子姉妹の姉の方。エロくない事もないけどアピール的には控えめ。メガネをキュっと上にあげてほしい。

小鳥遊彩音:花嫁候補。双子姉妹の妹の方。2巻ではメイドコスを披露。2巻ではあまり出番が無い。

百合園麗華:花嫁候補の1人。お金持ちのお嬢様。1巻の感じでは乗り気ではなかったが、少し変化があった。

胡桃沢リリィ:花嫁候補の1人。1巻では全然出番が無かった分2巻でブーストかけてきた。エロイ。

東雲瑠璃:花嫁候補の1人。何か腹黒い物を抱えている感じ。

如月凛:花嫁候補の1人。1巻に続き2巻でもあまり出番が無い。その穴埋めなのかわからないけど、2巻で表紙を飾る。

白雪このみ:花嫁候補の1人。あくまで個人的見解ですが、ミステリーで例えるなら『まだ推理始まってないのに人相の悪い男が血まみれの包丁を持って立っている』というくらいベタな奈月候補なので、逆に無いかなと思ったり、思わなかったり。

感想

いよいよ本格的に始まる脱落レース!禁じ手無しのバチェラーが始まる!!

はい!というわけで、今回紹介するのは『1/10の花嫁』の2巻です。リアルタイムでこれを読んでないとあまり伝わりませんが、ちょこちょこと『ハーレム系ラブコメ』の作品が終わりそうな雰囲気の中、これから始まっていく作品。

内容は相変わらず過激なので、一応は健全ブログであるこのブログでは紹介に使える画像に非常に制限があるのが悩ましいところですが、それだけ中身はアレなので、紳士の方はぜひ買ってアレしてください。

ここまで露骨にハーレムだと、羨ましいと思う反面ちょっと1人になる時間が欲しいかなぁと思ってしまう疲れた社畜がお送りします感想ブログ。

それでは紹介していきましょう。

 

この手の作品の『誰が選ばれるか(脱落していくか)』みたいな部分に関して容赦の無いネタバレが含まれる可能性がありますので、その辺を理解したうえで読み進めてください。

一応ね。一応。まだ全然終わらないけどね。

 

1人目の脱落者が出る

というわけで、ついに訪れた最初の脱落者を決定する日。

竜之介が選んだ最初の脱落者は……。

小鳥遊静音でした。

一瞬千鶴さんを選びそうになるも、躊躇して変更。静音が選ばれた理由は『奈月はくすぐりに弱かったが静音はそうではなかった』という理由。

竜之介の目的が幼馴染の奈月探しだからしょうがないのかもしれませんが、一応はルール無用でも人間力で勝負しにきている花嫁候補に対して、少しあんまりな理由な気がしないでもない。

静音の人柄とかなんの関係も無い理由なので。ちょっと可哀想。

とにかく。まずは1人脱落しました。双子姉妹の姉の方が脱落したので、妹の彩音はこれから生き残っていく決意を固めていきます。

そして、1巻の最後の方で『脱落者には私を選んで』と言ったのに選ばれなかった千鶴さんから『どうして私を選ばなかったのか』という質問。

からの、ちょっとエロいシーン。当然お見せ出来ないのが残念なところなのですが、個人的には限りなく黒に近いグレーという感じなんですけどね。ここではキスシーンのみなので。

『脱落者に選ばれなかった』という事でやる気を出す千鶴さん。

このページのこのセリフ1つだけでも、おそらく俺の人生で1度も言われる事の無い言葉だと思うんですが、いいなぁ。いいなぁ。これは嫉妬や。

そしてここから、次の脱落者を決めるルールが運営(竜之介の父)から伝えられます。

次のルールは

『3日後に2人の脱落者を選べ』

というものでした。

大丈夫?ちょっと急ぎ過ぎてない?巻いてない?俺心配。

とまぁそんなメタ的な視点で読んでもしょうがないので、とにかく父からの指示はそういう内容でした。

現時点で会話もした事無いような人がいる中での3日後に2人脱落。もし俺なら、心の中で決めた脱落者と3日の間思い残す事が無いようにイチャイチャした後脱落者に指名するかな。

そしてさらに追加ルールが。

『残りの9人をA・Bの2チームに分け、各チームから1人ずつ選べ』

というもの。ええやないか好きに選ばしてくれよ。と思わないでもないですけどね。しかも9人のチーム分けもすでに決定済み。そこに竜之介の意志が介入する余地などない。

というチーム分けに決定していました。

どうでもいい事なんですが『チームに分けろ』と言っといて『グループに分かれている』のが微妙に気になります。どうでもいいんですけどね。はい。

でも一応『グループ』と表記されるのはここだけです。間違ったのかな。

グループ交際が始ま……

というわけで。メイドさんのアドバイスにより『3日のうち最初の2日はA・Bの各チームと接して、最後の1日は特に気になった女の子と一緒に過ごす』という方向性でいく事になりました。

なんかすげぇな。いいなぁ。選択権が全部自分にあるのって凄くない?

そんなわけでさっそくAチームのメンバーを集めて、今日はみなさんと過ごしたいという思いを伝える竜之介でしたが、Aチームメンバーはそれを断固拒否。

全員一緒なんて嫌。私と2人で過ごしてほしい。というのが拒否の理由。

でもこのままではラチがあかないので、各自コスプレをして『竜之介の好みの恰好をしてきた女の子と1日2人で過ごす』というルールの勝負が始まりました。

と、いうわけで。

各自それぞれの衣装を着て竜之介の前へ現れました。

一応、本来は見開きのかなり大きな絵なのでそれが見たい方はぜひ買って読んでください。売れなければ!売れなければダメなのですから!

みなさんは誰がいいですか?俺ならひめたんかな。

しかし選ぶのは俺ではなく竜之介です。竜之介が選んだのは……。

左端。麗華でした。

理由は竜之介が制服フェチだから……ではなく、制服と上に羽織ったカーディガンが奈月の物に似ていたから。

お前っ……!あんなセクシーな恰好を頑張った千鶴さんに謝れっ……!!

しかしまぁ、これだけ据え膳の食べ放題バイキングに放り込まれて、実際ここにいない幼馴染を想うんだから凄いですよね。俺には無理だ。無理だよ。

麗華とデート

見事コスプレ対決で勝利を収めた麗華と一緒に過ごす事になった竜之介。

麗華が1人暮らしをしているというマンションに行く事になりました。

『今日はいい天気なのでどこにデートに行こうかしら』という麗華のフリから、行先が麗華の家。というね。天気あんまり関係無いやん。と思わないでもない。

1巻で2人一緒になった時に天気悪かったので、そこを気にしていたのだと思います。

で。麗華の住むマンションで手作り料理を食べて、ホラーDVDを一緒に見て、そこからはお楽しみタイム。

何度でも言いますが当然ここからはお見せできませんので、気になる紳士はぜひ買って読んでください。

で。麗華はお金持ちのお嬢様という事なんですが、住んでいる家はいたって普通のマンションでした。

この事から、もしかすると財前(竜之介の家)に借金があるとか、なにかしら弱みを握られている的な感じなんですかね。没落寸前なのかもしれません。

姫カットの没落貧乏お嬢様と言うと葉子様(三者三葉)なのですが、それはこの作品には関係無いですね。

そして、麗華と過ごす1日が終わり、これで初日がまず終了。次はBチームのメンバーと顔合わせです。

今度はグループ交際が始まる

Aチームが割と面識のある社交的なチームだったのに対して、Bチームはほぼ初対面なうえに微妙にコミュ力の低いメンバーで構成されていました。

とりあえず挨拶するも返事も無し。これは苦しい。Aチームの時なんか黙っててもコスプレで迎えてくれたというのに。

変な緊張感の漂う中、1巻で一緒にボートでデートした瑠璃からの提案で瑠璃の別荘にみんなで行く事になりました。

そんな急に日帰りで行って帰ってこれるもんなのでしょうか別荘。用意とか大丈夫なのかな。

別荘に到着し、とりあえず露天風呂に入ってきたら?と促されて入る竜之介。

1人1人と喋ってる時間もあまりないし、ここで何しよう……。と悩みます。そうだよね。日帰りだしね。全然時間ないよね。

で。1人でお風呂に入ろうとする竜之介でしたが、ここで1巻で全然出番の無かったリリイが登場。お風呂に乱入してきます。

まぁ、ここもまた紹介出来る内容ではないわけですが、個人的にここでのシチュエーションが非常にツボでして。

若干ヤンデレ感のあるリリイもちょっと気になる。というか本当に、本当にこの展開が羨ましい。これは嫉妬や。

どんな展開なのかは(略)

トラブルが起きる

お風呂でちょっとテンション上がりすぎて倒れた(というか寝た)リリイを介抱していると、そこへ瑠璃がやってきます。

そこでなんと、乗ってきた車が故障し屋敷に帰れなくなってしまった。という事を聞かされます。

場所は別荘。男1人に女5人。交通手段も無く取り残されてしまった男女に起きる事件。

こんや12じ だれかが しぬ

という事はなく、自分用意した車のせいでこんなトラブルになってしまった事を泣きながら謝る瑠璃。

竜之介の限られた時間を奪ってしまったと、取り乱す瑠璃を落ち着かせるためにとりあえずお茶でも飲もうよ。と促す竜之介。

「私のコト嫌いにならないでくれますか?」

と、謝りながらも微妙に迫ってくる瑠璃に対して動揺する竜之介。

ルール無用の残虐バチェラーファイトに、ついに薬物が登場した瞬間。不穏しかない。

気付かずお茶を飲んで意識を失う竜之介。次に目覚めた時に目にしたものとは……。

とまぁ、ここからまたしても恒例の『お見せ出来ないタイム』です。いいですよね。絵が好みなので、いいです。色々と。いいです。

お見せ出来ないタイム中の出来事を元に話が進むのでアレなんですが、ここで瑠璃の隠された本性が明らかになり、それを暴いた凛のちょっとしたエピソードがあります。

そして、ここから次はこのみとの浴衣での外出デートがあり(非エロ)、メイドさんが車で竜之介達を迎えにきます。

そしてその車内にて。

このみのスマホに表示される不穏な画面。

まぁ全員竜之介の父の思惑で集められていると思うので、電話番号知ってても特におかしくないんですけどね。

それから

ここで2巻の3/4くらいです。ここから、2回目の脱落者発表があり、お互い煽りあう参加者。またしても奇行に出るリリイ。そしてなにやら怪しげな動き。

というところで2巻は終了です!

2巻終了時点で候補者の残り人数は7人!一体誰が残るんでしょうか。楽しみです。

3巻へ続く!

画像:「1/10の花嫁」コミックス2巻より引用

 

web版で読む

前は『夜サンデー』を紹介しましたがこれからは『サンデーうぇぶり』です。2巻の最後の話が最新話として読めます。

電子版が1/1発売で紙版が1/10発売です。これを書いている時点ではまだ電子版のみなのです。紙版は予約。

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