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【感想】けものみち 6巻 サキュバスの国で巨乳を頭に乗せる。

2019年12月13日

当ブログはその性質上、どうしてもネタバレを含みます。そんなの嫌だ!という方は十分に注意して読んでください。

 

あらすじ

ワイバーンに乗って、いざ、サキュバスの里がある魔族領へ!

サキュバスのルーミアたっての願いで、サキュバスの里がある魔族領に向かうことになった源蔵たち。移動のためワイバーンに乗ることになり、はしゃぐ源蔵とカーミラ。しかし、シグレと花子はなぜか乗り気ではなく…。 bookwalker作品紹介より

というお話です。原作 暁なつめさん 漫画 まったくモー助さん 夢唄さんです。

この6巻の表紙の絵が可愛くて好きです。楽しそうに笑ってるカーミラ結構珍しい。

登場人物

柴田源蔵:異世界召喚されたプロレスラー。いくらケモナーだからといって他の女子に興味が無さすぎる。なんなら俺と代わってほしい。

シグレ:シグレ:借金のカタとして売られそうになっていたところを源蔵に助けられた狼の獣人。6巻でもまぁそんなに活躍があるわけではない。もう少し頑張らないといけないかもしれない。

花子:本名は『ファフニール・ギルドメラク・リンダブレア』という。以前お見合いしたワイバーンを今回呼び出す。そろそろ『食欲が凄い』1本でやっていくのは厳しいかもしれない。

カーミラ:ヴァンパイア。アホの子枠。アホの子がアホとして自由に振舞うためにはツッコミが必要で、ツッコミは常識人にしてしまうとアホの子に比べてどんどん影が薄くなっていってしまう。が、ツッコミがいないとアホの子が輝かない・・・。バランスって難しいよね。

ひろゆき:源蔵と共に異世界にやってきた雑種犬。こんな可愛い顔をして実は結構人を選んでいる事が判明する。

ジーク:謎のアリ

感想

源蔵、サキュバスの国へ旅立つ

というわけで、今回紹介するのは『けものみち』の6巻です!たぶん2日続けて同じ漫画の紹介するのは初めて・・・じゃない?どうだったかな。ドン太郎がそうだったような。どうだったかな。

一応これを書いている今日(2019/11/26)が6巻の発売日なので、応援の意味も込めての紹介です!

みんなこんなブログ読んで満足しないで単行本を買おう!(宣伝)

それにしても2巻で打ち切りの話が出た割りにはなかなかの延命っぷり。アニメ化効果かな?と言いたいところですが、もうアニメとは歩む道が全然違ってきているような気がしないでもないんですけどね。

今後原作がアニオリを逆輸入していくパターンも十分にあると思いますけどね。

今のところイオアナかフブキかで漫画とアニメの分かれるところです。『けものみち イオアナ/フブキ』みたいな。俺はイオアナかな。

では紹介していきましょう!

くっ殺女騎士現る

冒頭まずこんなシーンから。

物陰からワクワクしながら花子が覗き見をしていますが、まぁもちろんアレな話ではなく、腕立て伏せをするから上に乗ってくれないか。というお誘い。

なんと言うか、安易な下ネタは格が下がるので気を付けないといけないですよね。面白いといいんですが、どう考えてもそんな話になるわけ無い前提ですからね。いいんですけどね。

で。

シグレが拒否したので、物陰から見ていた花子が自ら立候補しました。さっそく乗ってもらう源蔵。

中身が飛び出そうになるくらい重かったです。

レディーに体重を聞くのはマナー違反だそうです。一体このヒールは何で出来てるのか気になりました。

源蔵は普段からトレーニングを欠かしませんが、ここ最近のトレーニングは特にハードらしく、何か理由があるのか尋ねるシズク。

これはもしやプロレス大会が開催されるフリか・・・!と思ったのですが、どうやらもうすぐジュエルジャイアントという魔獣が出現する時期らしく、源蔵はそれに近づいて触ってみたい。という目的があったようです。

そのために体を鍛えていたようで。

『ジュエルジャイアント』という名前を聞いて、テンションの上がるシグレ。どうやらジュエルジャイアントは全身宝石の塊だそうです。

ただ興味本位でちょっと見て触りたかっただけの源蔵に『店のために捕らえてください』とやや強めに源蔵を脅すシグレ。

源蔵甲斐性無いからしょうがないよね。

そんなわけで。

けものみち一行はジュエルジャイアントを求めて魔境へと足を踏み入れました。

しかし、ジュエルジャイアントを狙っているのはどうやら源蔵達だけではなく、かなり多数のハンターが同じように魔境に来ているようで、このままでは先に捕獲されてしまうかもしれない。

このままでは横取りされるかもしれないから、ちょっと他の連中の妨害をしてこい。というカーミラの提案にあっさり乗る源蔵。

さっそく他の冒険者達を探し、接触する源蔵。一番最初に出会ったのが・・・。

くっ殺枠である金髪女騎士のローズwith3人のハンターのチームでした。

カーバンクル現る

ハンターの妨害をするために、一緒に冒険する事になった源蔵とローズ達。

なんか、ここもよくわかんないんですよね。別に強く妨害しようとするわけでもないし、普通に一緒に冒険しようとするんですよ。何がしたいんだ。

ウソを教えてひっかき回すとかそういう事も特にしないで、危険のありそうな道をちゃんと避けるように案内したりします。本当に何がしたいんだ源蔵は。

で。そんなごく普通の冒険の中で、道に落ちていたカーバンクルの毛を発見する源蔵。ジャイアントを探すついでにカーバンクルも可能なら捕獲してしまおう。というわけでカーバンクル探しに向かいます。

そしてしばらくしてカーバンクルを発見。さっそく源蔵が捕獲に向かいます。

カーバンクル超かわいい。

これなんか元ネタがあるんですかね?結構特徴のある捕獲方法だと思うんですけど。右上のコマがどことなくジャガーさんの空気を感じます。効果音のせいかもしれないけど。

見事カーバンクルを捕獲する事に成功する源蔵。そして、別行動していたシグレも合流し、捕まえたカーバンクルは誰の物かで喧嘩していると、ついに現れるジュエルジャイアント!!

果たして源蔵はどうなってしまうのか!!

という感じです。ここも、正直あんまりよくわかりませんでした。結局ジャイアントを捕獲したかったのか討伐したかったのか守りたかったのか。

気になる戦いの行方はぜひ買って読んでみよう!!(宣伝)

サキュバスがけものみちにやってくる!

ジュエルジャイアントとの戦いを遠くから見ていた謎のローブの人物。その謎の人物がけものみちにやってきて、源蔵に勝負を挑むかどうかというところで源蔵の先制ヘッドバッドでKO。源蔵が勝ちました。

お前は勝負に負けたのだから迷惑料を払って消えろ。とカツアゲを始める源蔵。それを聞いて慌てて正体を明かすローブの人物。中から出てきたのは・・・。

サキュバスでした。これは角も尻尾もあるし、源蔵の守備範囲なのでは!?

実は人類と敵対し魔獣を守護する源蔵様にお願いがあってきたのです・・・。と、源蔵の手を握りお願いするサキュバス。

これにはもう流石の源蔵も辛抱たまらんのでは!?

まさかの無反応。

カーミラと違って一応は角と尻尾があるのに、まったく興味無し。源蔵の性欲は死んでるの?

なぜここにやってきたのかの事情を話し始めるサキュバス。途中でカーミラとの『ヴァンパイアvsサキュバス』の美しい魔族ツートップによる対決(物理)なども繰り広げられたりします。

サキュバスは、源蔵に助けてもらう見返りとして世の男が俺このまま死んでもいいと思えるくらいすんごいサービス』を提示。

しかし、源蔵はこれを拒否。正気か。

女の色香に惑わされるような安い男ではない源蔵は、すんごいサービスなどではなく他の形での報酬を要求。

まぁ無難なところでこの店も経営難だし、現金なんかいいよねぇ~。みたいな話を始め、シグレに意見を聞いてみると『それよりまずどんな依頼でここに来たのか』を聞かないと金額も何も決められない。という話に。

さっそく聞いてみると。

というわけで、どうやらお願いの内容は『ドラゴン関係の何か』であるようで、これにより自動的に源蔵のやる気スイッチがonになりました。

それから

ここまででだいたい6巻の半分くらいです。この後は、ドラゴンと聞いて行く気になった源蔵と、それを止める気になったけものみちーズとの攻防がありますが、源蔵は止まりませんでした。

こちらは、源蔵を止めるために謎の『狼獣人の集会』に誘おうとするシグレ。このシグレ可愛くて好きです。

サキュバスが用意した馬車が壊れ(花子の重さで)それを引く予定だった馬が逃げ(花子が怖くて)てしまい、移動手段が無くなった一行が手配したのは、以前花子にお見合いで負けたワイバーンの信一でした。

ワイバーンに乗っていざサキュバスの国へ!!

こんなアホな絵面ある?(褒めてる)

もちろん源蔵は無反応ですけどね。

サキュバス達を苦しめるブラックドラゴン!果たして謎のドラゴンの正体とは!!

7巻へ続く。

画像:「けものみち」コミックス6巻より引用

 

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