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【感想】極主夫道 3巻 サンタになったり喫茶店でパートしたりパン作ったり。

2019年12月18日

当ブログはその性質上、どうしてもネタバレを含みます。そんなの嫌だ!という方は十分に注意して読んでください。

 

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あらすじ

元最凶ヤクザ、専業主夫になって初めてのパートタイム! 漫画賞続々受賞!! 伝説のヤクザが主夫に転身!? アットホーム任侠コメディ!! bookwalker作品紹介より

という内容です。作者はおおのこうすけさんです。

登場人物

龍:通称不死身の龍。昔は凄い極道だったらしいけど現在は専業主夫。

美久:龍の奥さん。ポリキュアが好き。家事全般がたぶん苦手。

雅:龍の舎弟。とりあえずまずググる現代っ子。

感想

極道が色々な事をするよ!ラテアートも出来るよ!

はい!というわけで、今回紹介するのは『極主夫道』の3巻です!自分で言うのもなんですが、なんで3巻やねん!と思わないでもないです。

リアルタイムで読んでない人にはよくわからないかもしれませんが、つい最近(2019/12/09)に4巻が発売しまして、それを過ぎてるのになぜか3巻という。

本当はね。4巻の発売に間に合うようにしたかったんですけど、社畜的にちょっと忙しかったんです。帰って横になったらなぜか朝だった。みたいなね。キンクリ的なね。

というわけで、力尽きていなければ明日は4巻になる予定です。たぶん。

というわけで、紹介していきましょう。

極道サンタ登場

とあるスーパーの一角。買い込んだコスプレ衣装に身を包んだ謎の男。

帰ってから着ろよ!と思わないでもないですが、とにかく。

可愛い?サンタコスプレの極道が向かうのは町内子供会のクリスマスパーティー。

場面は変わり、子供会のパーティー会場に。

「今日はみんなのためにサンタさんが来てくれています!」

と子供達に説明する女性。サンタさんなんていないんだよ~!と言い切る子供達でしたが、とりあえずみんなでせーのでサンタさんを呼んでみる事に!

「せーの!サンタさー」

やってきたのは。

どっちかって言うとナマハゲとかのジャンルじゃないかな。

この次のページで『ゴンタ』っていう単語が出てくるんですが、関西圏以外で通用するんでしょうか。悪ガキとかそういうニュアンスです。

さて。配るより奪う方が似合いそうなサンタさんのくれたプレゼントとは!

癒しの食事を提供します

仕事から帰ってきて疲れて座り込んでしまう美久。

「近頃遅くて疲れとるようやから、とっておきのもん用意しといたで」

と言って、龍が食事を用意してくれていました。

とりあえず多いわ。

全部疲労回復に効くブツらしいですが、2人暮らしの夕食に何品出てくるねん。あとなんか全体的にちょっとおばあちゃんっぽいなメニューが。

で。さらに美久を癒そうと繰り出される癒しグッズの数々。

頭にはヘッドスパワイヤー。目にホットアイマスク。

手でプチプチを潰しながら足には足つぼマットを。

小豆で波の音を演出しつつ、さらに膝の上には猫を……。

多いわ!!

果たして美久は癒されるのか!

喫茶店のシノギ

なにやらまとまったお金がいるようで、喫茶店でパートとして働く事にした龍。

心ぴょんぴょんしますよね(しない)

というわけで、どうやら今日はリゼ先輩がバイトお休みで代理のイカついオッサンが来たようです(違う)。

ちょっと見た目が怖いだけで、中身は良く出来た素晴らしい人なので、ウェイターとしても一流。

こーんな感じで猫ちゃんのラテアートを作ったり

オムライスに字を書いてくれたり♪

任侠て。

侠の字の点の部分が難しそう。

アニキの白い粉シリーズ

「こっちです」

そう言って雅が自分の家の中に龍を誘導した。

「これが例のブツか……」

「知り合いからもうたんですけど、どないしたらええんか……」

そんな2人が見つめるその先にある物。

ええやつやんけ。

温度も300℃まで上がるし容量も30リットル!料理の幅の広がるでぇ!

というわけで。

2人でレッツパン作りや!!

絵面が面白すぎるやろ。

パン作りの極意を雅に叩きこむ龍。男2人で挑むパン作りは、順調に進んでいるかと思えたが……。

とりあえずググってけじめを取ろうとする雅。しかし、龍は諦めていなかった!

「ええ方法がある」

パン作りは上手くいくのか!

他には

ゴキブリと戦う話や、元組長の愛犬に服やらご飯を作ってあげる話、ポリキュアのショーに龍が乱入する話などがあります。

こう、1話が短いギャグ漫画を紹介するのはやっぱり難しいですね。こういう流れがあってここで面白くてこんなオチがあるんだよ!という感じで紹介しようとすると、それ全部やないか!となるんですよね。

もっと上手に面白さを伝えられるようになりたいですが、最善の策はとにかく気になったら買って読んでみてください。面白いので。

画像:「極主夫道」コミックス3巻より引用

 

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