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【感想】異世界おじさん 2巻

2019年9月18日

当ブログはその性質上、どうしてもネタバレを含みます。そんなの嫌だ!という方は十分に注意して読んでください。

前回までの異世界おじさんは

あらすじ

異世界から帰還しユーチューバ―として生計を立てるおじさんと、その甥っ子たかふみ。そして、たかふみに思いを寄せる幼馴染の藤宮さん。レギュラーメンバーが増え、やるせなさと面白さがさらに加速する第2巻!! bookwalker作品紹介より

というお話です。作者は殆ど死んでいるさんです。

登場人物

おじさん:(今のところ)本名は不明。でもたぶん苗字はシバザキ。たぶん。17歳から17年間意識不明の重体で突如目覚めた。見た目がちょっとアレだけど、実は作中でも屈指の良識人の可能性を感じる。案外と人の心の機微にも敏感。17年間グランバハマルで(自称)ソロプレイヤーだったとは思えない程度にはコミュ力がある。圧倒的セガ派。

たかふみ:おじさんの甥。意識不明のおじさんの処遇を巡って家族間で言ってはいけない事を言い合ったあげく一家離散したという悲しい過去の持ち主。その時の経験が後の彼の人生に大きな影響を与える。魔法を使えるおじさんを使ってyoutuberとしてお金を稼ごうとする。そしてその試みはそこそこ成功しているよう。

藤宮:たかふみの幼馴染。現在のその可愛らしい見た目とは裏腹に、幼少期は完全に稲中のモブ。たかふみの事が好き。2018年6月で20歳になった。

ツンデレエルフ:本名は不明。おじさんのストーカー。おじさんがストーカーではない。基本的にどこへ行ってもおじさんと一緒にいるので、おじさんの『自称ソロプレイヤー』はかなり怪しい。グランバハマル人にとってはおじさんは醜悪なオークか何かに見えるようなので、それに好意を抱くのはかなりアレな感じ。実は尖った性癖の持ち主なのではないだろうか。

メイベル:凍神の剣の使い手。これまでずっと守り手の一族として村で引きこもっていたがおじさんがドラゴンを退治した事により人生の歯車が狂い始める。でも、結構自業自得の部分がないでもない。犬のマヌと一緒に村で飼育されそうになり逆ギレ。村人全員の足を凍らせ首筋に水滴を垂らして逃亡した。鬼か。2巻最終話でとんでもない爆弾を投下し、単行本派を生殺しにする。

メガドライブ:

メガドライブ (MEGA DRIVE) は、セガ・エンタープライゼス(後のセガゲームス)が1988年10月29日に日本で発売した16ビットの家庭用ゲーム機である。メーカー希望小売価格は21,000円。wikiより

おじさんにとっての青春。人生の教科書。ひょっとしてもしかして、現代の若者はこれの実機を見たことが無いのではないかと心配になる。

 

感想

おじさん全然ソロじゃないじゃん!リア充じゃん!

たくさんの謎に包まれたおじさんの異世界生活17年間が少しずつではありますが、明らかになっていきます。

youtubeのパートナープログラムの改正により無職になりそうになるおじさん。どうでもいい話ですが、この改正により俺が昔上げていた料理動画からの収益も0になりました。月5円くらいはコンスタントに稼いでいたのに。

そして、それと並行して語られる封印都市ルバルドラムでの思い出。伝説級の魔獣1000体が解き放たれたその事件とは!!

どういう状態の国なのかよくわからん

これ凄い不思議なんですよね。町の周囲に結界が張ってあるのだとしたら、魔獣は常にショーケースのトランペットを見る少年のように、結界に張り付いて外から見てるのでしょうか?それとも、町の一部が外のヤバイ場所に繋がっていて、そこから魔獣が湧いてくる感じなんでしょうか。全然想像がつかん。

まぁ町の仕組みはともかく、事件の全貌はおじさんが結界を解いておじさんが張りなおした。という事でした。

その後は、藤宮さんの恋バナの相談にのるために叔母さん(エルフ)に変身したりもします。

右が青春の全てをメガドラに捧げたセガ派のエルフ(おじさん)

ここでも、たかふみ自身は何も気づいていないけど藤宮さんからのたかふみへの好意にちゃんと気づき、アドバイスをしてあげようとしたりします。おじさん自身の経験値はゲームとエヴァしかないようですが。

他には、異世界人と協力してゴブリンの群れを討伐したり

協力クエの最中

藤宮さんとたかふみのラッキースケベイベントがあったり、お酒に酔ったおじさんがツンデレエルフさんをお持ち帰りしようとしたり。

お持ち帰り翌日の様子。抱き合って眠れるような、少しだけ安らぎが欲しい

そして最後に、逆恨みで突然おじさんの命を狙ってやってきたメイベル。おじさんが凍神剣を使わずなんとか努力して魔炎竜を倒したおかげで、400年続いた先祖代々のしょうもない義務から解放され無事無職になりました。

以前おじさんに人生の道を示され、無事引きこもりに返り咲いた彼女でしたが、おじさんとの話し合いから村に帰ると・・・。

安住の地は村の燃料に

凍神剣の使い手というアドバンテージを失った彼女は、すでに村のお荷物でしかなく、犬と共同で飼育されるか自立して頑張るかの二択を迫られ逆ギレ。

再びおじさんの元へとやってきたのでした。

そこで新たな道を見つけ始めるメイベル。そして、おじさんはエルフに続きまたしても指輪を・・・。

そこからなんやかんやあって、2巻最後の衝撃発言でこの巻は終わり。

最初この巻の最終話を見た時の衝撃はなかなかのものでした。えぇぇえ!ってなりました。さぁどうなっていくのでしょうかこの異世界生活。これを書いている現時点ではそんなに話数が無いので色々想像しがいがありますよね。

とりあえず、現実と異世界の時間間隔がシンクロしているとした場合、おじさんの異世界生活は17年にもおよぶ長期間なわけですが、この時点でおそらくまだ3年程度しか経過していません。

これから残り14年間もあるわけなんですが、そんな長い期間この3人は仲良かったのでしょうか。

おじさんは記憶を消去できる魔法を使えるので、悲しい過去や辛い過去はすでに忘れて思い出せないわけなのですが、果たしてエルフやメイベルはこれからどのような形でおじさんと付き合っていくのでしょうか。

なんかの事故で死んだとかそういう悲しい話は嫌だなぁ。でも最後にはおじさんは現実に戻る選択をするので、グランバハマル視点で見ればバッドエンドなんでしょうか。

人気はあるようなので打ち切られたりはしないと思うんですが、続きが楽しみな漫画です。

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2019年7月現在ですが、最初の数話と2巻の続きちょい前くらいから最新話まで無料で読めます。

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