【感想】あゝ我らがミャオ将軍 1巻 コルドナ共和国の若き(9歳)独裁者の幼女
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あらすじ
コルドナ社会主義共和国。 他国との国交を断絶しながら、強硬な姿勢を貫く社会主義国。 しかし強硬姿勢を取っていた指導者が突然の逝去。 世襲制を重んじるコルドナに新たな指導者が誕生したのだが…。 それは、9才の少女、ミャオ・チョビロフ将軍であった!! 世界で最も奔放な指導者は、国家を、世界を平和へと導けるのか!? 独裁系少女のドタバタ政治劇!!!!
(C)もりちか・まつだこうた/NSP 2018
という内容です。伝わるでしょうか。作者は 原作 まつだこうた 作画 もりちか さんです。
登場人物
ミャオ将軍:コルドナ社会主義共和国の最高指導者。先代の急逝の為世襲制によりわずか9歳で社会主義国のトップとなる。難しい事はよくわからない。けど、すぐ粛清する。
カン党書記:ミャオ将軍の側近。真面目だがなぜかよくミャオの粛清の対象にされる。粛清の内容はトイレ掃除一週間だったり理不尽なくすぐり1時間だったりと様々。口が臭い。
グェン:ミャオ将軍の側近。カンと違って理不尽な目に合う事はほとんどない。真面目。でも娘はギャル
感想
とにかくミャオちゃんが可愛い。
父が急逝し、わずか9歳でコルドナ社会主義国のトップとなってしまったミャオ。コルドナは独裁政治なので、基本的にミャオのわがままは全て通ってしまいます。
この1巻では
- いつも食べてるビスケットがマズイから新しい物を作りたい
- 国旗のデザインが可愛くないから可愛い国旗にしたい
- 国で歌われる歌が歴史と父上を称える歌ばかりなので新しい歌を作りたい
- 月1で上映される祖父を称える映画が面白くないので新しい映画を作りたい
- 『ミャオ将軍をどう思うか』の国民アンケートの結果が気に入らないのでコルドナ始まって以来の大粛清を行う(未遂)
などなど。様々な事に挑戦します。
ミャオ将軍歌う
国民のイメージ
一応わけわからないなりに国を良くしていこうと努力する姿勢が可愛いし面白いです。
個人的にかなり好きな漫画なので、ぜひアニメ化してほしいところなのですが政治的な都合でたぶん無理。上げても下げても問題になるわ。
1話目からミサイル誤発射するからね。ついうっかりミサイル飛ばしちゃうからね。可愛いけどね。
たまには周りを気にせず独裁してみたい!という気分の方はぜひ読んでみてください。
画像:「あゝ我らがミャオ将軍」コミックス1巻より引用
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